常陸国ふしぎ探検隊-それは天津甕星から始まった

神社を探検し真実の歴史といかに生きるかを探究しています

8.鷲子山上神社のふしぎな石碑

鷲子山上神社探検記で報告できなかったことがありました。 この石碑の事なのです。 上の文字は鳥(とり)の四つ点が水になっています。こんな文字見たことないよ。 鳥にも似てるし、梟(ふくろう)にも似てる。この際鳥、梟、いずれにしても空を飛ぶ鳥に違い…

7.1 八溝峯神社探検記

≪八溝嶺神社≫ 八溝山の頂上に鎮座しています。 冬期の晴天時には遠く富士山が見えます。 富士山の手前左側には、鷲子山、筑波山がはっきりと眺望できます。北西には那須連山、西方には日光連山が、手が届きそうな感じで見ることができます。 見張り台に最適…

7.近津三社探検記(茨城県大子町)

今度の探検は自宅から程近い(一山越えたところ(笑))県北大子町の近津神社、八溝峯神社で す。 タバッコ峠を越えて栃原からアップルラインで大子に行きます。 タバッコ峠はいつからそう呼ばれたのかはわかりませんが、弘法大師(空海)が峠を越えるときに…

6.茨城県北部の地名についてー九州、四国との類似性

今日はちょっと趣向を変えて、茨城県北部の地名について書きます。 茨城県は関東地方なのですが、静岡あたりから西の方に住んでいる人から見ると、東北地方に思われていることが多いようです。まあ、小学校程度の知識もない奴らのたわごとだと思っていますが…

5.静神社探検記2

その後、考えをまとめるためにいろいろと調べていましたが、とりあえずわかったことは、常陸国の神社はお互いに関係しあっていて、単独の神社を調べても、深い理解に到達できないという事でした。 これまでのたった二つ(鷲子山上神社と静神社)だけでも、阿…

4.静神社探険記

2回目の神社探検は那珂市(旧那珂郡瓜連町静)にある常陸国二宮の静神社に行ってきました。 実は、前回探検した「鷲子山上神社」もこの「静神社」も「旧那珂郡」(さらに昔の平安時代の延喜式では久慈郡の式内社ですが)なのです。 那珂や那賀は、福岡や徳島…

3.鷲子山上神社探検記2

続きです。(唐突だね、笑) 鷲子山上神社の祭神についての考察を続けましょう。 その前に、この地域の特徴を簡単に書きますと、 江戸時代は、皆さんご存知のように水戸徳川家の領地でした。水戸徳川家は尾張、紀州 と並んで御三家と呼ばれていたのは皆さんご…

2.鷲子山上神社探検記

常陸国ふしぎ探検隊はさる2015年4月19日、茨城県常陸大宮市鷲子(とりのこ)にある鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)を探検してきました。 実は前回のブログには書いていませんでしたが、九州王朝の残影を常陸国で確認し発表することが大き…

1.まつろわぬものと支配者の構造

常陸国ふしぎ探検隊-それは「天津甕星」から始まった と名付けたブログ新設しました。どうぞよろしくおねがいします。 それでは・・・・ 日本書紀にまつろわぬ者ありと書かれた「天津甕星」またの名を甕星の香々背男(以降カガセオと呼びます)と言い、全国の…